競馬旅 -京都湯けむり慕情編-

まずは菊花賞を制したサトノダイヤモンドに、おめでとう!素直な感想として、本当に強かった。

10/22(土)

パドック女史と一路、新幹線で京都へ。夕方、旅の宿に到着。早速、気持ち良いお湯をいただいてから旅館の夕食。やはり、京都の食べ物はすべて美味しい。満足感でうとうとしたところを叩き起こされ、ぶらりと近所を観光というか散歩。京都はかれこれ20年ぶりぐらいか…。今回は競馬旅行メインだったが、またゆっくりと観光したいなあ。
競馬新聞を購入して宿へと戻り、予想タイム。女史はビールを飲みながらの予想。あとは翌日のパドックで結論を出す。再びお湯をいただき、就寝。
土曜競馬は東西メインをPAT購入。京都11R馬連とワイド的中。東京11Rの富士ステークスはハズレ。勝ったヤングマンパワーは、レース前の陣営コメントが最低でも2着で本番に向けて賞金加算、と勝負気配だったが、外差し馬場と読んで大外ロードクエストから買ってしまった。この日の収支はマイナス千円どすえ。

10/23(日)

この日の、というか今回の旅の目的はなんといってもクラシック3冠ラストの菊花賞観戦。もうひとつ、POGの指名馬ベストアプローチのデビュー観戦。
朝6時、女史に叩き起こされ朝風呂。気持ちよすぎて再び眠くなるのをこらえ、朝食、準備。
そして淀の舞台へ、いざ!ふたりとも京都競馬場は初めて。朝からかなりの来場者。この日は4万人以上の来場者だったらしい。
まずはベストアプローチが出走する5Rの新馬戦、芝2000m。の前に土曜日には東京5Rに指名馬のステイゴールド産駒クレッシェンドラヴが、1番人気でデビューしたが惨敗...。調教では併せる相手がいないぐらい動いていたが...まだレースのことをわかっていないみたい。まったくハミを取らなかったらしい。脚力はあるんだけど、レースを覚えるまで少し時間がかかるかもしれない。指名した馬たちは、どの子も可愛いが、こういう子ほど可愛いもんだ。
そしてベストアプローチ。ガリレオ系のトップアプローチ産駒の牡馬。いわゆるマル外。調教ではかなり素晴らしい動きをしていたが、日本の馬場への適性が懸念されたのか、最終的には650名ぐらいになったが、私が指名した時は80人しか指名がなかった。かたやPOG人気No.1のトゥザクラウンも出走してきた。確かに、血統と見た目は素晴らしい馬なんだが。
レースは、ベストアプローチを川田騎手が中団から押して押して直線グイグイ伸びて見事に差し切って1着。調教の良さがそのまま直結したようなレースぶりで完勝!強かった。これはひょっとすると大きいレースを、と感じさせてくれる走りだったな。単勝530円×一万円いただきました。ここで女史は勝利のビール。私はジンジャーエールで乾杯。
そして菊花賞パドック。基本的にG1の舞台に上がる馬はどれも良くみせるが、まず2強のチェックから。馬体はサトノダイヤモンドのほうが、長めに向いているし、ラスト1冠に向けて素晴らしい仕上がり。ディーマジェスティも良いが、初の関西遠征のぶん割引だったかかな。枠も良いし、ルメール騎手さえミスしなければということで本命サトノダイヤモンドで女史と一致。

最終的に印はこう打った。
サトノダイヤモンド
ディーマジェスティ
レインボーライン
ミッキーロケット
ジュンヴァルカン

こっそり単勝千円で応援した、同郷青森のミライヘノツバサが逃げてレースを作ったのも見所があったし、サトノをマークしていたディーが併せてあがっていった場面にはぞくぞくきた。しかし、直線はサトノダイヤモンド横綱相撲。本当に強い競馬。馬券から切ってしまった名手武豊エアスピネルが粘っていたので、やられたと思ったところに、さらにディーをマークしていたレインボーラインが差して2着。この馬も相当な力がある。ディーはハミがかりも今ひとつだったようで、輸送の影響もあったかもしれない。馬券は枠連とワイドのみ的中でプラス約25000円だったが素晴らしいレースが観れたと思う。サトノの呪い?ようやく解けた。 笑
しばらくクラシックの余韻に浸って、京都競馬場をあとにする。今週末はPOG指名馬のヴァナヘイムがオープン荻ステークス、来週はミスエルテがファンタジーステークスに登録しているので、そのレースも応援したかったけども...。後ろ髪をひかれる思いだが、京都競馬場、またいつの日か。

その後は宿に戻り、食事と風呂三昧。いい夜です。

10/24(月)

昼前には旅館をチェックアウト。京都観光。街で見かける舞妓はんにドキドキ、ドキドキ。以下略

夜に東京駅着。

今回の競馬旅行の馬券収支は他レースも含めてプラス約75000円どすえ。



また来たい、舞妓はああぁぁーん







はあアァ~ン